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Category Archives: 鍵

玄関ドアの鍵をツーロックにしたり、防犯サムターンをつけたりといろいろな防犯対策をしている人は多いと思います。
しかし、それでもまだ不安を感じるという場合にはカギ以外のプラスアルファの対策をお勧めいたします。
例えば、防犯センサーを庭先や玄関先に設置するのはひとつの手だと思います。夜間、人が近づくとセンサーが反応してライトが点灯します。
もし空き巣などの不審者だったらこのように照らされることを嫌いますので慌てて逃げていくか、最初から狙わないようにするでしょう。
一戸建てやマンション、アパートの玄関先、門扉のところなどにセンサーライトが取付けられていることは多いです。ホームセンター等で購入して自分で設置することが可能です。性能のいいものを選びたいのであれば警備会社で提供しているようなものを選ぶことをおすすめします。屋外に設置するものですから壊れやすいものは避けるようにしましょう。
また、夜間長時間点灯させたい場合には熱をもってくるのでハロゲン球のセンサーライトは避けたほうがいいでしょう。
お手入れをする場合は乾拭きでホコリ等をふきとってください。特にホコリが舞いやすい土地では半年に一度くらいでいいので拭き取るようにしましょう。

ちょっと耳慣れない錠前かもしれませんが、グレモン錠というものがあります。
メーカーでいうとミワやシブタニなどのメーカーがグレモン錠を製造しています。
グレモン錠はハンドルがついている錠前になります。ガラス窓についていることが多く、ハンドルをしめるとドアの上と下のそれぞれからロッドがでてきてデットボルトがストライクにおさまるようになっています。シブタニの場合は内側がサムターンになっていますのでサムターンを回せば施錠されます。
みっつの方向からカギをしめる錠前なので一見するととても丈夫なもののように思われます。
しかし、内側がサムターンである以上、ガラスを割られてしまったらカギが開けられてしまいます。そのため、防犯性を考慮してサムターンからシリンダーに交換して欲しいという人は多いみたいです。シリンダーだったらガラスを割られたとしても施錠されている以上開けることはできません。
また、防犯対策だけではなく、子供が勝手にベランダなどに出てしまわないためにサムターンからシリンダーに交換する人はいるようです。特にマンションの上層階だったら子供がベランダにでて遊んだりするのは危険です。
もちろん、シリンダーに交換することで施錠が毎回面倒にはなります。しかし、この面倒さは安心安全な暮らしには替えられないものです。
便利さを追求するあまりに防犯性がおろそかになってしまうのは得策ではありません。防犯とはそもそも面倒なものです。いくら便利になってもめんどくさいものはめんどくさいのです。

プッシュボタンタイプの金庫は暗証番号を押せば開くもので、カギを使わなくて済むので便利です。ダイヤルより使いやすく、こちらの金庫を愛用している人も多いかもしれません。
しかし、このタイプの金庫には実はトラブルがつきものなのです。
一番よくあるのが電池切れです。電池切れだったら電池を交換すればまだ使うことができます。
ですが、電池を交換しても番号を押しても開かなくなってしまうというトラブルもあります。この場合は故障です。ボタンを押してもまったく反応しなくなってしまうのです。
このようなトラブルはプッシュボタンタイプだったらどのメーカーのものを使っていてもよく起きます。
内部の基盤が関係しているので長く使っているとどうしてもこのように故障してしまうのです。
部品を修理したり交換すればまた元通り使用することができます。しかし、長く使っているのであれば修理しても再び壊れる可能性が高いのでいっそのこと買い替えてしまうことをおすすめします。修理のコストを考えると圧倒的にダイヤル式の金庫がおすすめです。
特に国産の金庫がいいかと思います。
金庫の故障原因は設置場所が影響していることがあります。湿気の多い場所などに設置されていると機械部品は消耗が早くなります。押入れの中などにしまっておく場合は金庫のそばに除湿剤などをおいておいたり、金庫の中にシリカゲルを入れておくことをおすすめします。

鍵のトラブルで困ってしまうのが故障です。
紛失などはまだ対応がわかりますが、故障の場合「なんで?」とパニックになってしまい、冷静な判断がしづらくなります。
カギが鍵穴にささらなくなったり、全然動かない、抜けない、ささらないなどの故障があります。
性能のいいディンプルキーでまだ新しいのにこのような故障が起こることもあります。
こうした場合、故障の原因は住宅の周囲の環境が影響しています。例えば車通りが激しい土地や周囲に畑があったりすると土埃が舞いやすいために鍵穴内にホコリがたまって詰まってしまうことがあるのです。
高性能のディンプルキーほどこのようなホコリの吸い込みに弱いと言われています。
鍵穴のような小さな穴にホコリが入るなんてあまり想像できないかもしれません。
しかし、家の中で換気扇を回していたり、クーラーをつけていたりすると隙間から外の空気が吸い込まれていきます。外の空気にホコリが混じっていると鍵穴にホコリが溜まっていってしまうのです。
道路や畑からのホコリのほか、ペットを飼っていたりするとペットの毛がシリンダー内にたまってしまうこともあります。
こういった場合、油をさして動きをスムーズにしようと自分で対応する人も多いです。しかし、ディンプルキー専用の潤滑剤ではなくただの油や機械油などを使ってしまうと余計にホコリが溜まりやすくなります。ホコリと油がまじってドロドロになってシリンダーが動かなくなってしまうのです。